水上タクシーって何?新しい交通網のメリットとは
東京ウォータータクシー(TokyoWaterTaxi))です。
海上を利用したタクシーとしてスタートした東京ウォータータクシーですが、そもそも「水上タクシーって何?」と疑問をお持ちの方も多いのではと思い、水上タクシーについて分かりやすくご説明します。
水上タクシーとは
水上タクシーとは、その名の通り水上を行き交うタクシーのことです。
定期航路を持つ「水上バス」とは違い、乗客の好きなときに好きな場所へいける事が最大のメリットです。
これまでは、目的地へ向かう際、地上の交通網をご利用していたでしょう。
今後は、地上だけではなく水上も交通手段の一つとして利用できることが可能となります。
ココで疑問に思った方もいるのでは。。。
「これだけ海に囲まれた日本でなぜ水上タクシーに馴染みがないのか。」
水上タクシーに馴染みが無い理由~その1~
水上タクシーは、大きな船舶と違い5~10名乗りの比較的小さな船となります。
そのため、波の高い外洋で運用する事が難しく、比較的波が穏やかな港湾や内海などで運用されることが一般的です。
よくよく考えてみると、日本は海に囲まれているとはいえ、そのほとんどが外洋になりますね。
水上タクシーに馴染みが無い理由~その2~
日本の場合、地上の交通インフラが優れていることが挙げられます。
特に都市部に至っては、電車、バス、タクシー、地下鉄と網の目のように張り巡らされている地上の交通インフラが発展している為、これまで水上の交通インフラに関してはどちらかと言うと、観光の目的が重視されていました。
水上タクシーの大きなメリット
水上タクシーに馴染みがない理由を、少しわかっていただけたでしょうか。
水上タクシー先進国のイタリア「ヴェネツィア」の海上交通網は有名でご存じの方もいらっしゃるでしょう。
ヴェネツィアのように将来的には海上交通網も地上に負けないくらいの充実度を目指しています。
水上タクシーと水上バスの違いについては次の機会にご説明しますが、先にも挙げた通り大きな違いの一つが定期航路ではないことです。
地上のタクシーと変わらず、水上タクシーも
「乗客の好きなときに好きなところで乗降する」ことが可能です。
東京ウォータータクシーの今後の展開にご期待ください!